ことばを食する

私的な読書覚え書き。お薦めできると思った本を取り上げます

じいじ馬鹿のクリスマス・プレゼント

 わが子かわいさに、つい甘やかしてしまう。欠点が目に入らない。これを「親馬鹿」と言います。

 ややもすると、親よりも甘くなるのが祖父母です。基本的に養育の責任がないので、自己反省することなくただ可愛がることができます。こうして、わたしのような「じいじ馬鹿」が生まれるのでしょう。

 ところが新型コロナが蔓延したため、東京に暮らす孫ともう1年近く会っていません。今年、小学校に入学したのですが、さてどうしているのか。お盆の帰省はできず、このままでは年末年始も難しそう。スカイプでときどき顔は見ているけれど...。

 日本中にそんな寂しい「じいじ」や「ばあば」が、たくさんいるはずです。今週に入って、クリスマスプレゼントにーと、内緒で描き始めたのが彼女の顔。

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 完成したら、額装してリボン結んで、宅急便かなあ。

 当分の間、読書よりこちらの制作が優先!。

 静物画の方も急がず着実に進めています。背景はこれから暗く光量を落とすつもりで、まだ当たりをつけただけでイメージが明確に固まっていません。全体進捗率は60%くらいかな。これはクリスマス前の完成は無理。

 そして秋は深まっていく。

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 人が1日にできることは、本当にわずか。日が短くなるとさらに実感します。焦らずに、こつこつ日々を積み重ねよう。

 ...っと。