ことばを食する

本たちとの、出会い、すれ違い、言葉との恋愛。つれづれなるまま記していきます

「ノーサイド・ゲーム」がトップに 〜2019.6.25週間ランキング

 先週、いきなり総合2位に食い込んだ「ノーサイド・ゲーム」が、春から盤石の売れ行きを見せてきた「一切なりゆき 樹木希林のことば」を抑えてトップに躍り出ました。文芸書が総合1位になるのは久しぶりです。私もさっそく読んで、レビューを投稿してあるので、興味のある方はご一読を。

 さて、ランキングです。

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週間ベストセラー<総合>2019年6月25日調べ TOHAN (価格は税抜き)

1位 「ノーサイド・ゲーム」 池井戸潤  ダイヤモンド社 1,600

2位 「一切なりゆき 樹木希林のことば」 樹木希林 文藝春秋 800円

 3位 「おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ」 トロル 作・絵 ポプラ社 980円

4位 「実行力 結果を出す『仕組み』の作りかた」 橋下徹 PHP研究所 900円

 5位 「妻のトリセツ」 黒川伊保子編著 800円

6位 「おしりたんてい カレーなる じけん」 トロル 作・絵 ポプラ社 980円

7位 「樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせ てよ」 樹木希林 宝島社 1,200

8位 「そして、バトンは渡された」 瀬尾まいこ 文藝春秋 1,600円

9位 「知らないと恥をかく 世界の大問題(10)転機を迎える世界と日本」 池上彰 KADOKAWA 860円

10位 「公式ガイド&レシピ きのう何食べた? シロさん の簡単レシピ」 講談社編 講談社 1,400円

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 9位に池上さんの「知らないと恥をかく 世界の大問題(10)」が上がってきました。本のネーミングは大切ですね。知らないと恥をかく、と言われたら気になります。国際情勢は複雑でも、あの池上さんなら小学生レベルの私にも理解できるように教えてくれそうだし。これが「世界情勢の現在 日本の立場」だったら、まずベスト10入りは無理でしょう。

 「妻のトリセツ」もネーミングの勝利ですが、また5位に上昇と根強い人気。何しろ一夫一妻制の社会では、永遠のテーマですからね。この本、女性が買う割合はどれくらいなんだろう。案外、妻も買っていたりして。

 この後出てきそうなのは、二匹目のドジョウ狙いで「夫のトリセツ」。でも妻の方は、すでに夫を支配済みでトリセツ不要かなあ。

 文芸書部門では、総合ベスト10入りの「ノーサイド・ゲーム」「そして、バトンは渡された」に続いて、3位「百花」(川村元気)、4位「平場の月」(朝倉かすみ)、5位「いずれ最強の錬金術師?(5)」(小狐丸)と続きました。